さて、最後はDr.Beatシリーズの末っ子DB-30です。
ハンディタイプのDB-60よりさらに小型の、ポケットにも入っちゃうくらいのコンパクトなモデルです。
でも、体は小さくても中身はすごいですよ?(^^♪
■ここがいい!DB-30
RolandさんのHPからになりますが、
DB-30は視認性のよいLCDによるスムーズな振り子表示とLED表示でビートを的確に確認できます。
あと24種類のビートとラテン用のCLAVEなどを含む9種類のリズム・タイプを内蔵し、さまざまな組み合わせでリズム・トレーニングが可能。また、複合ビートを選ぶことで複雑な変拍子にも対応し、小節あたり最大17ビート(8+9、9+8)までの拍子設定が行えます。
また、タップ・ボタンを押すだけで簡単にテンポ設定が行えるタップ・テンポ機能を搭載。また、楽器のチューニングやボイス・トレーニングに便利な基準音発音機能も装備しています。
その他にも、60分以上操作しなかった場合に、自動的に電源がオフになるオート・パワー・オフ機能や、メトロノーム音をヘッドホンで確認できるヘッドホン・ジャックの搭載、譜面立てにセットすることが可能なクリップを装備するなど、コンパクト・ボディのメトロノームに求められる機能を満載しています。
・・・とまあ、このサイズ、値段からすると十分過ぎる内容だと思います。
あと後ろの下の方に、スリットが入ってるのですが、ここにはコインなどを挟んで、立てて使うことができます。
ヘッドホンとかPAなんかで増幅しないで本体そのままで使う時なんかは、こうやって立てると見易くなり、音も聴きやすいと思います。まあ音は後ろから出るんですが^^;
■ここはちょっと・・・
DB-30のここはちょっと不便、良くないところは、
DB-60にあるようなメモリー機能がない・・・のはしょうがないところではあります。
あと電池がリチウムボタン電池で、蓋の取り外しに精密ドライバーが必要なのが不便といえば不便ですが、電池の保ちもいいのでこれはまあ良しとしましょう。
それと、これはDB-60でも言えたことですが、ちょっと複雑なことをやろうと思ったらボタンが少ないのでちょい面倒です。
まあ基本的なことは取説とか読まずとも直感的に操作できると思いますけどね。
■DB-30のデザイン
この前の世代のモデルも同じようなコンパクトなモデルだったのですが、カラフルな色を多用したちょっとおもちゃっぽいデザインでした。
それでもっと高級感があって、さらに道具としての価値観を持たせるため、アウトドア用品に見られるようなゴツッとしたプロテクターで守られてるような、タフさ、丈夫さを持たせようとしました。
それはかなり表現できたのではないかと思います。これはほぼ意図通りに上がりました。
まあ素材自体はすべてプラスチックなので、決して高級感があるとは言えませんが、こういう道具は使われてなんぼで、多少がさつに扱われてもビクともしない、強さはあるみたいです。実際良く落としてますが壊れないようですし。^^;
多少傷つきようが汚れようが、気にしないフォルムだと言えるんじゃないでしょうか。まあ使い込まれて汚れてキズが多少付いてたほうが迫力あったりして^^;
そういうコンセプトのデザインです。
———-
バンド仲間や練習スタジオでは、このDB-30を持ってる人見るのが一番多いかなという感じです。まあ値段も安めだし、コンパクトですからね。
アマゾンのレビューを見てみたら、このDB-30についてのコメントが一番多いです。
デザインについてのコメントはほとんど見られませんでしたが、機能、使い勝手に関してそんなに悪い評価もなく、関係者としてはホッとしています。
てか、Rolandさんの回し者ではありませんが、Dr.Beatシリーズ、自信を持ってオススメできるメトロノームです。
スマホが出てきてからは、アプリにも色んなのありますからそちらに押されてる感はありますが、やっぱりメトロノームはメトロノームで単独であったほうが何かと便利ではあります。
アプリはまた別の機会に紹介していきますが、メトロノームもスマホと同じくらい肌身離さず使い込めば、リズム感を鍛えるには最適だと思いますよ。
他の記事でも書きましたが、もっと多機能なのもあります。
使い方やデザインの好みなどは人それぞれだと思いますので、こちらの記事も参考にしてください。
バンドマン必携!リズム感を鍛えるメトロノームBEST3-1【BOSS DB-90】
バンドマン必携!リズム感を鍛えるメトロノームBEST3-2【BOSS DB-60】
それではまた!(・∀・)